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‘活動報告’

第48回定例総会

第48回の定例総会が4月3日(木・赤口)に「富山山王さん」の名で親しまれている日枝神社で開催され、会員12名が出席しました。

正式参拝後、総会は、帰幽された会員への黙祷。国旗儀礼に始まり、「平成25年度の活動報告・収支決算報告」、「平成26年度活動方針案・活動計画案・収支予算案」についてそれぞれ承認されました。

第48回定例総会 第48回定例総会

また、この度は、3名の先輩が退会を迎えられた一方、新入会員として、魚津市出身で髙瀬神社に奉職された魚岸一弥君が加わることとなり、魚岸君からは挨拶をいただきました。今後の活躍に期待をしております。

本年度は、恒例の事業はもちろんのこと、災害対策に関わる新規事業も計画されております。会長が活動方針の結びで示された「知・好・楽の会運営」のもと、青年神職としての確固たる心持ちで、会員一丸となって、斯界の発展に努めて参りたいと思います。

総会後の懇親会では、事務局次長の「ものまね」や、レスリング経験者という新入会員による一発芸「レスラーブリッジ」の披露で大変に盛り上がりました。

第48回定例総会 第48回定例総会

(田中天美)

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平成25年度 神道青年全国協議会中央研修会に参加して

3月6日、7日の2日間、北海道の札幌にて「国土と国体を守る」のテーマのもとに平成25年度神道青年全国協議会中央研修会が開催され、全国各地より約450人の青年神職が集まり知識の向上に励んだ。

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2/27神宮における研修会に参加して- 古殿地拝観に感動 -

言うまでもなく、神宮においては、昨年、最も大切な祭りである20年に一度の「神宮式年遷宮」を迎えられ、10月2日に内宮、同5日に外宮で「遷御の儀」が行われました。

そして、内宮の「遷御の儀」には、当会々長が奉仕をされ、また同郷出身である神宮出仕の山田倫嗣君(級長戸辺神社社家)と、同じく出仕の平尾旨穏君(日枝神社社家)は、両宮に奉仕をされました。

本研修会には、会員8人で両宮新宮での御垣内特別参拝と、古殿地拝観をさせていただいただけでなく、大変有り難いご配慮で、神宮神道青年会の会員の方々からの解説を頂き、また山田倫嗣君よりは、この度の「遷宮を奉仕されて」をテーマにご講話いただき、本当に貴重な経験をさせていただきました。

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霜月一六会 テーブルマナー研修会を開催

11月29日、ホテルグランテラス富山にて、霜月一六会テーブルマナー講習会が開催された。

開会に先立ち、この度、当会々員である髙尾哲史君のご逝去の報に接したことを受け、会員一同、つつしみて御霊の安らかなることを祈り、黙祷を捧げました。

講師はホテルグランテラス富山の湯上様に依頼し、内容としては、食事の食べ方、ナイフ・フォークの使い方はもとより、椅子の座り方・立ち方やテーブルマナーの歴史についても教えていただいた。

食事が始まり、先ず前菜が運ばれてきたところで先生が「自由に食べてみてください」と言われたが、全員が疑心暗鬼に陥り、なかなか食べることができなかった。

そんな中で、最初に思い切って食べ始めた二宮委員長はさすがだなと思った。

お酒を飲みながらの会であったため、緊張がすぐに解け、皆失敗を恐れなくなったことで、先生にどんな質問でも気軽にできるようになったので、先生も冗談を織り交ぜながらも丁寧に説明をしてくださった。

最後に、嶽副会長が遅刻してくださったので、遅刻したときにどうなるかということも大変勉強になった。

これからは、大事な食事の際は今回学んだことを生かしていけるようにしたい。

(野上裕樹)

霜月一六会 テーブルマナー研修会を開催 霜月一六会 テーブルマナー研修会を開催

霜月一六会 テーブルマナー研修会を開催

講師をおつとめいただいた湯上先生

霜月一六会 テーブルマナー研修会を開催
霜月一六会 テーブルマナー研修会を開催

遅れてこられた嶽副会長を指導する二宮委員長

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9/11 教養研修会を開催

先日 9月11日 富山県神道青年会教養研修会が豊栄稲荷神社と富山市民俗民芸村内にて開催致しました。

今年は、富山の文化「七夕・天神さま」をテーマに開催致しました。

第一講、二講は豊栄稲荷神社で、三講、四講は富山市民俗民芸村内にて行いました。

開催にあたり先ず、豊栄稲荷神社にて正式参拝、その後五十嵐顕房宮司さんより神社の御由緒等のお話をしていただきました。

第一講では、「入善町舟見の七夕祭り」を藤保内神社高邑吉房宮司さんにご講義頂きました。

七夕は県内各所で行われておりますが、こちらの地域では神社にて神事を行ってから七夕祭りが始まる大変珍しい地域で宮司さんには、神社の由緒、七夕の起源、そしてここまで広まった理由など様々な観点からご講義頂きました。

第二講では、藤保内神社の元総代戸出和男先生に舟見の七夕祭りで飾られている七夕飾りについて説明をうけ、実際に作ってみました。

今回作ったのは吹流しで、簡単につくれるのかなと思っていたのですが意外と手の込んだ作りになっていて、会員はそれぞれ思い思いの飾り付けをしており童心に返った気持ちでした。舟見ではこの飾り付けを約一年かけて作るそうで、早い人では7月7日が終わったらすぐ作り始めるそうです。

第三講は、会場を富山市民俗民芸村に移し、篁牛人記念美術館の布村徹館長さんに「富山の天神はん」と題し、富山に天神様が根付いた背景、天神とは何かをご講義頂きました。我々は天神様と聞くと学問の神様であると思いますが、本来は雷を起こし、稲を実らせる農耕の神であると。それが米作りの盛んな富山で受け入れられた一つの要因ではなかろうかと先生はおっしゃられていました。

また、神様を知る上で古事記を紐解くことが大変重要であり、古事記の内容が事実か否かではなく古事記が我々に何を伝えたいのかを理解することが神様を知ることに繋がるとおっしゃられました。

第四講は、民族民芸村内にあります土人形工房にて、とやま土人形伝承会(会長針山裕子)の皆様のご指導の下天神様の絵付け体験をさせて頂きました。 普段は干支人形、雛人形などかぎられたものしか体験できず、今回は特別に牛乗り天神様の烏帽子、しゃく、牛の絵付けを体験できることになりました。 会員は久しぶりに持つ絵筆に四苦八苦しながらオリジナルの天神様を完成させました。

今回は普段我々が知っているようで知らなかった身近な文化を改めて再認識できた研修であったと思います。

中々勉強する機会がありませんが、この研修を契機に富山の文化について調べて行きたいです。

(林 貞文)

9/11 教養研修会を開催

豊栄稲荷神社 正式参拝

9/11 教養研修会を開催

研修風景

9/11 教養研修会を開催

研修風景2

9/11 教養研修会を開催

研修風景3

9/11 教養研修会を開催

豊栄稲荷神社にて

9/11 教養研修会を開催

研修、体験を終え

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「東日本大震災」福島県双葉郡浪江町本務神社復興支援活動に参加して

 9月4日・5日に神道青年全国協議会主催で行われた復興支援活動には全国より65名の青年神職が集いました。

 福島県の浪江町は、東日本大震災による原発問題で、これまで立ち入りが禁じられてきましたが、本年の4月1日に避難指示解除準備区域となり、ほんの一部ではありますが、立ち入りが許されることとなりました。

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長谷川宏幸君を励ます会

9月1日(日)午後7時より、松尾会長の奉務神社である八坂神社(富山市黒崎鎮座)に於いて、北陸神道青年協議会々長、そして当会監事である「長谷川宏幸君を励ます会」を開催いたしました。

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「会員コラム」開設記念特別号『八坂神社に伝わる蜷川の昔話と蜷川氏』第3章(最終章)松尾樹 会長

第3章『その後の蜷川氏』   ①越中国新川郡蜷川荘より興った蜷川氏の子孫たち

・二代親綱は一族の菩提寺として最勝寺(富山市蜷川、現在の寺は蜷川氏の居宅跡)を建立した(建久9年 1198年)。その後、三代、四代、五代は蜷川家の記録には名のみ伝わって事蹟が詳しく書かれていない。既に宮道氏伝来の丹波に移り六代親朝の頃に足利氏に仕えて栄える基盤が早くからその地で出来上がっていたのか?

・蜷川親朝は足利尊氏に仕えて丹波に蜷川城を構え一族が足利氏及びその重臣伊勢氏との婚姻関係を結び深く幕府内に勢力を扶植した。蜷川氏は足利時代の初め、三家系に別れた。

・蜷川親朝の子親章は越中を受け継ぎ、越中に城を構え、宮道氏以来の地、すなわち新川郡では蜷川荘のほか太田荘、布施(魚津)、堀江荘(滑川)、砺波郡では蓮沼、石動の掌握に努めた。

・蜷川親章の兄弟の親俊はこれも宮道氏以来の地、丹波を継承し蟠根寺を建てて祖先を祀り、蜷川城を護持し貞繁へ引き渡した。以来丹波はこの子孫の栄えるところとなり、六代後の蜷川貞房が明智光秀に味方して天王山、山崎の戦いに敗れるまで居城する。

・蜷川貞繁の弟、親当は才知人に優れ、室町幕府の政所代という役職につき、何代も世襲し一族繁栄の中心とした。ちなみに蜷川親当は通称を新右衛門といい、テレビアニメ一休さんで登場する「しんえもんさ~ん」こと、蜷川新右衛門のモデルが「蜷川新右衛門尉親当」になる。実際、一休禅師との交友があり、このことがモデルとなった。また、文学史上でも連歌「智蘊(ちうん)」の俳号で名高い。

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