東日本大震災復興支援活動(8月)いいたて富山で夏休み
8月8日(水)から10日(金)までの3日間、福島県で避難生活を余儀なくされている子供達を富山県に招待し、楽しい夏休みを過ごしてもらおうと、富山県神社庁富山支部(木船信義支部長)が企画・運営、当会も参加し、福島県の子供達との交流会を開催致しました。
1日目(8日)夕刻、富山市海岸通新町の「ホテル古志」に飯舘村の子供達34名が到着し、花火大会を行いました。
今回は特別サプライズとして、ファイアーパフォーマーの「HARUKI」さんに出演していただき、大人も子供も初めて見るパフォーマンスに魅了されました。
続いて花火大会では、大量に仕入れた花火もすぐに無くなり、大盛り上がりでした。
2日目(9日)、午前は岩瀬浜にて海水浴。子供達は「待ってました!!」と言わんばかりに全員が海に飛び込みました。
会員は監視員として参加していましたが、子供たちの楽しい笑顔につられて、一緒に海へ飛び込みました!!
子供達は昼食まで休む事なく、海を満喫していました。
午後は富山県神社庁教化委員会主催「第28回庭燎の集い(諏訪神社・木船信義宮司)」に子供達が参加し、地元の子供達と交流していただきました。
集いでは参道に飾る「あんどん」を作ったり、火きりという道具で火をおこしたりしました。
あんどんには、それぞれに願い事・想いを書いてもらいました。「勉強ができますように」「足が速くなりますように」と・・・。
中には「ほうしゃせんからおまもりください」というあんどんもあり、胸が痛みました。
夕食はバーベキューを行い、子供達は「おかわり!!」の連呼。たくさんあった肉もすぐに無くなりました。
続いて「復興祈願祭」を行い、参加者全員で祈りを捧げました。神様も子供達の楽しい姿、真剣な姿を見てきっとお喜びになっていただけたと思います。
あんどんに書いた願いをきっと叶えてくれると、確信した瞬間でありました。
その後、あんどんに火を灯し、幻想的な常闇の中、雅楽部の皆様による雅楽を聞きました。最後は「ふるさと」をみんなで歌い、一層ふるさとへの想いが強まったのではないかと思います。
3日目(10日)は移動の為、朝食後、バスにて帰宅いたしました。
3日間、病気怪我なく終えられ、本当に良かったです。
福島県の子供達はもちろん、富山県の子供達にも心に残る夏休みであったと感じています。(林貞文)
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多田です。先日は大変お世話になりました。子供たちや保護者から
凄く楽しかった感想をもらいました。
自分も凄く楽しかったです。
暑い日が続きますが、会員の皆様体に気をつけてください
有難うございました。