第6回 富山県神道少年団
3月28日、富山市呉羽町鎮座の姉倉比賣神社にて富山県神道少年団が開催された。
第6回目となる今回は(公益社団法人)日本シェアリングネイチャー協会の萩原裕美さんを講師に、〝杜で遊び・学ぼう〟をテーマとして、自然に親しみ・感じながら遊ぶ「ネイチャーゲーム」を行った。
姉倉比賣の大神様に参拝の後、「富山県神道少年団三つの誓い」を元気良く奉唱し始まった。
ゲームは、自然の中に隠れている人工物を見つけ出す「カモフラージュ」や、先生が境内で用意した同じ草花を探し出す「宝探し」、気に入った風景にフレームを取り付ける「森の美術館」など、身近にある鎮守の杜の自然を感じられるもので、仲間と協力しながら楽しい時が流れた。
特に「カモフラージュ」では、答え合わせで先生が置いた以外の物(例えばゴミ等)を見つけた子供達にはボーナスポイントをあげ、ゲームを通じて自然を保護する大切さをお教え頂いた。
また、お楽しみの「白玉団子作り」を行い、思い思いの大きさ、甘さの団子を味わった。
結びに、「楽しかった」と御礼を言いながら帰る子供達の背中を見て、今後も新たな企画・発想で「お宮さん」を大切にする心と体を育む、この「少年団」を継続する必要性を改めて実感した。
(辻林秀嗣)