夜間参拝「知ろう、学ぼう、感じよう」を開催
10月25日(土)、「知ろう、学ぼう、感じよう」をテーマに富山県神道青年会恒例行事の夜間参拝が開催されました。
今回は射水市三ケ(小杉町)鎮座の十社大神(宮城澄男宮司)にご協力をいただきました。
地元の方々には「十社のお宮さん」として親しまれているとのことで、夜間参拝の中で行われた宮城克文禰宜のクイズを交えた神社の歴史語りでは、多くの子供たちがクイズに正解していました。
次世代を担う子供たちが氏神神社についてたくさんの知識を持っているということは、それだけ神社が地元に密着し、また子供たちが興味を持っているという事であると思います。とても羨ましく感じました。
正式参拝に際しては、手水の作法や玉串拝礼の作法を実際に子供たちが行いました。
みんな上手に出来ていたので、これを機会として、今後、神社を参拝するときには手水・玉串拝礼を正しい作法で行ってくれるものと思います。
また、行灯作りでは、みんな自分の「ちかいごと」を行灯の側面に書き込みました。
スポーツのこと、勉強のこと、家庭でのこと、神様に誓った言葉は様々でしたが、この誓いを胸に日々生活することで強く優しい子供に成長してくれると嬉しいなと、心より思います。
歴史語りをとおして氏神神社を知り、正式参拝をとおして神様の前での礼儀作法を学び、雅楽鑑賞をとおして日本の文化を感じる。
知り、学び、感じた元気な子供たちが大きく成長してくれることを期待せずにはいられない、夜間参拝でした。
(野上裕樹)