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Archive for 4月, 2011

卯月一六会

4月15日(金・先負)午後7時より、越中一宮高瀬神社において卯月一六会が開催され、会員13名が参加しました。

今年度初めてとなる一六会では、轡田会員を講師に「書道」を学びました。講義では漢字の成り立ち、筆の使い方、バランスの大切さを学びながら、参加者全員が夢中になって練習をしていました。時には笑いも起こりながら和気藹々と練習する中で、それぞれに上達出来たのではないでしょうか?東日本大震災の被害に心を痛め、春祭の忙しさに追われている中で、心を落ち着かせる意味でも、貴重な時間であったと思います。

卯月一六会 書道 一六会 卯月一六会 書道 一六会

今期残り2回開催される一六会の「書道」では硬筆・筆ペン等も予定しており、神主にとって必要な書道を楽しく学べる良い機会でもあります。是非多くの会員にも参加して欲しいと思います。

(若宮綾加)

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東日本大震災復興支援活動

東日本大震災復興支援活動 震災復興支援 東日本大震災発生から長い様で短い1ヶ月が経ち、4月13日に富山県神道青年会をはじめ全国の青年神職が集まり、復興支援の一環として宮城県石巻市の大鳥神社、鹿島御子神社、零羊崎神社で炊き出しを行いました。 目的地に向かう途中、目を覆いたくなる光景が続き、「これが日本なのか・・・」至る所に車や瓦礫、最初からこの状態だったのでは?夢だろ?と思いたくなる悲惨さ、自然の怖さを感じました。

炊き出しは肉を中心としたバーベキューで、被災された方々は毎日温かい物は食べる事が出来ない為、箸が止まる事なく最後まで動き続けていました。

東日本大震災復興支援活動 震災復興支援 東日本大震災復興支援活動 震災復興支援

誰もが思った「ただ事ではない」「なにかしなければ」、この気持ちを褪せることなく持ち続け、今後も活動して行きたいと思います。

(林貞文)

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東日本大震災支援物資搬送活動

東日本大震災支援物資搬送活動 震災復興支援

東日本大震災の発生により、岩手県内の神社9社に約500名の被災者が避難されており、被災県神社庁より神道青年全国協議会に食糧等の支援を依頼され、当会からも4名が衣食住に関わる支援物資を持参し、3月22日に出発いたしました。 22・23日の両日は、岩手県・盛岡八幡宮を拠点に物資の仕分け作業や集配作業を行い、23日の午後9時頃には、福島県の拠点地である福島県・開成山大神宮に多くの物資を下ろし、富山県に帰着いたしました。

東日本大震災支援物資搬送活動 震災復興支援 東日本大震災支援物資搬送活動 震災復興支援 東日本大震災支援物資搬送活動 震災復興支援

この活動で私のように神社の家で生まれた神職子弟が、小さな手で「自分も出来るんだ」と支援物資を一生懸命運んでくれました。この姿を見て子供達が大人になる頃には街が再建され、この地で神明奉仕に励む姿が見られるよう、ボランティア活動を通して復興の手助けをしていきたいと思います。 困難な時こそ明き清き心を一つにし、日の丸の様に国民が一丸となる事こそ、早期の復興につながるのではないでしょうか。

(二宮渉)

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第45回定例総会

第45回定例総会 総会

4月6日(水・赤口)午後3時45分より、日枝の大神様の大前で正式参拝をさせていただき、続いて日枝神社社務所において第45回定例総会が行われました。

総会では開会に先立ち、先の東日本大震災、ニュージーランド地震で亡くなられた方々に黙祷をささげました。議事では平成22年度の活動・収支決算報告の後、平成23年度は役員改選の為、舩木信忠会長より退任の挨拶、次に浦泰宏会長を筆頭に新役員が承認され、新会長より新任の挨拶。続いて新年度の活動方針・活動計画・収支予算案が示され、満場一致で承認されました。

議事終了後には、多年にわたり富山県神道青年会を支え先頭を歩いてこられた舩木会長、上田常任相談役より退会のご挨拶をいただき、浦新会長より記念品が贈呈されました。

浦新会長の今期(任期平成23・24年度)は、平成24年度に当会の65周年を迎えます。会長を先頭に会員一丸となって、駆け抜けて参りたいと思います。(長谷川宏幸)

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東日本大震災復興支援活動方針

東日本大震災復興支援活動方針 震災復興支援

此の度の「東日本大震災」により東北地方を中心に未曾有の大災害となり、国難に瀕しております。

被災されました方々には心よりお見舞い申し上げますと共に、犠牲になられました多くの御霊に哀悼の誠心を捧げます。また、自衛隊・警察・消防・医療関係の皆様を始め、多くの方々が復興活動に従事されていることに深く敬意を表します。

畏くも天皇陛下におかせられましては、いち早く国民に対して、「国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。」との「おことば」を下され、避難所へ行幸啓され、皇后陛下と共に被災者に対して細やかなお心づかいをされました。

しかしながら慢性化した政局不安により、政府の対応が遅れ、未だに復興への道筋が不鮮明となっております。

我々富山県神道青年会は、天皇陛下の大御心を体して会員一同心を一つにし、この困難に立ち向かうべく、出来る限りの復興支援を展開してまいります。

会員の皆様には、沈めの祈りを一時も怠ることなく被災地に捧げ、二年間の任期中は、毎月一回は支援活動に赴くことにご協力いただきますようお願い申し上げます。

平成23年4月6日

富山県神道青年会会長 浦 泰宏

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