東日本大震災復興支援活動(北陸神青協)
8月4日(月)・5日(火)、北陸神道青年協議会では初めてとなる、福島県警戒区域解除地区神社での東日本大震災復興支援活動を行いました。
◇実施神社:福島県双葉郡浪江町鎮座 諏訪神社 木幡輝秋宮司
今回の復興支援活動は「心の復興」と「神社の復興」を目的に、4日は福島県神道青年会の皆様と懇親を深め、5日は地震で倒壊した本殿の解体作業に全力を尽くしました。
4日の懇親会では、福島県神道青年会の会員有志より心温まる「おもてなし」をいただき、隣同士の「東北」と「北陸」が共に結束を深め、共に復興に向け歩む事を確認する貴重な場となり、5日の活動では前日の勢いそのままに解体作業が行われ、当初、本殿のみの解体作業ではありましたが、瞬く間に作業が進み、拝殿の解体も続けて実施しました。
これも偏に、これまで北陸の先輩方が築き上げられた「復興に強い北陸」が実を結んだ結果だと思います。
結びに、今復興支援に参加いただきました北陸の会員をはじめ、復興に向け忙しい時間を割いて段取り下さった福島県の皆様に厚く御礼申し上げます。
(長谷川宏幸)