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‘震災復興支援活動’

東日本大震災復興支援活動(9月)

去る9月21日(水)、神道青年全国協議会主催の復興支援活動が岩手県で実施され、当会から3名が参加いたしました。

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当日は台風15号の影響で荒天に見舞われましたが、全国より約60名が集まり、大船渡市、釜石市に分かれ活動しました。我々は他のボランティア参加者の方とともに大船渡市三陸町越喜来の住宅街の側溝の土砂撤去作業を行いました。

災害発生から半年たった今も尚、側溝には多くの土砂が溜まっており、復興にはまだまだ時間と労力が必要であると実感致しました。

(若宮敏朗)

東日本大震災復興支援活動(9月) 震災復興支援 神道青年協議会
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福島県神社庁いわき支部との交流会

去る8月8日(月)~10日(水)の日程で、富山県神社庁高岡新湊支部、砺波支部、氷見支部の共催により、「福島県神社庁いわき支部との交流会」が開催され、福島県から園児・小学生33名を含む、52名の方々が富山県を訪れました。

福島県神社庁いわき支部との交流会 震災復興支援 懇親 滞在期間中、当会では9日(火)の夕刻、氷見海岸での花火大会の助勢を行い、子供達とともに楽しみました。 この度の開催趣旨は、「福島県神社庁いわき支部管内の神職家庭、並びに氏子子弟を富山県に招き、自由に伸び伸びと富山県の自然に触れ、ひと夏の楽しい思い出を作ってもらう」とともに、「被災状況を直接伺う事により、今後の復興支援活動はどうあれば良いかを考える機会とする」事にあります。

福島県神社庁いわき支部との交流会 震災復興支援 懇親 福島県神社庁いわき支部との交流会 震災復興支援 懇親

~期間中の日程の概略~

  • 8日(月)午後、高瀬神社正式参拝・交流会。利賀村の施設にて宿泊。
  • 9日(火)利賀村にてそば打ち体験並びに昼食。射水神社正式参拝、子供達は高岡古城公園内の動物園を観覧。交流会として福島県の被災状況について紹介を戴き、その後、氷見の民宿にて宿泊し花火大会。
  • 10日(水)氷見の海岸にてラジオ体操が行われ、浦会長も参加。朝食後、各家族で海水浴を楽しみ帰路に着きました。

福島県神社庁いわき支部との交流会 震災復興支援 懇親 心配された熱中症はもとより、怪我1つなく3日間の行程を無事に終える事が出来ました。 東日本大震災以来、原発事故によって福島県内では屋外で遊ぶ事が出来ない子供達は、川遊びや戸外で汗をかきながら元気に走り回り、富山県神道青年会としても、〝ひと夏の思い出作り〟のお手伝いが出来たものと思っております。 また、この度の助勢活動は、被災地での現場作業とともに、今後も長期的に復興支援活動を展開する上で参考となる有益なものでした。

しかしながら帰り際、「福島県へ帰ったら、放射能に怯えながらの現実に戻らなければいけない」と、保護者の言葉は胸に迫るものがあり、あどけない子供達の笑顔を見るにつけ、事態の早期終息を祈らずにはおられません。

(嶽徹)

福島県神社庁いわき支部との交流会 震災復興支援 懇親

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東日本大震災復興支援活動(8月)

去る8月4日、福島県南相馬市に入り災害復興支援活動を行った。

今回は、石川県神道青年会が8月2日から5日にかけて支援を行う旨連絡があり、当会もこれに参加し、現地の福島県神社庁相馬支部・神道青年会はじめ神社関係者総勢22名で津波による被害のあった神社境内において瓦礫の撤去作業を行った。

東日本大震災復興支援活動(8月) 震災復興支援 当日は東北地方太平洋岸の特有の気候「やませ」が発生し、涼しい気温の中での作業であった。

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東日本大震災復興支援活動(7月)

7月12日(火)福島県神道青年会協力のもと、6月に続き福島県南相馬市鹿島区鎮座・南右田神社にて復興支援活動を行った。

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東日本大震災復興支援活動(7月) 震災復興支援 今回は先月の瓦礫撤去作業と併せ捜索を行い発見できた、南右田神社の御神体を鎮め奉る本殿を富山県から運び設置をした。この本殿は神社仏閣建築設計施工を主に行っておられる、森田建設株式会社(小矢部市鷲島)代表取締役森田市五郎様のご厚意により寄贈賜わり、運搬するトラックも提供いただいた。

今回の支援活動は県内全ての神社に通知し参加者を募集したところ、井頭先輩・齊藤先輩・吉川先輩・上田先輩のご協力をいただき、境内中に散乱して足の踏み場も無かった瓦礫を一箇所に集約することができた。

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当会では今後も継続して復興支援活動を行なっていきます。1人でも多くの会員が現地へ赴き活動に従事していただきますようお願い致します。(尾崎定秀)

東日本大震災復興支援活動(7月) 震災復興支援

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東日本大震災復興支援活動(6月)

6月15日(水)石川、新潟、福島県神道青年会と共に、福島県南相馬市鹿島区鎮座・御刀神社・南右田神社境内の瓦礫撤去作業を行い、南右田神社では津波で紛失した御神体を捜索し発見する事が出来ました。

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現地は原発事故に伴う放射能汚染が心配な地域で、「目に見えない」「何も感じない」どの程度影響があるのか。 一見平穏に見えた街並みや人々ですが、「放射能」という見えない恐怖と闘い、今なお続く余震に耐えておられます。我が国で起こっている現状を再度見つめ直し、今後も被災地復興の為、活動をしていく決意です。

(田中天美)

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東日本大震災復興支援活動(5月)

5月24日(火)宮城県気仙沼市にて、新潟県神道青年会と共に復興支援活動を行いました。

東日本大震災復興支援活動(5月) 震災復興支援 主な活動として被害を受けた家屋の瓦礫撤去、避難所の松岩公民館で薪割り等を行い、気仙沼港鎮座一景嶋神社(神山正志宮司)では、失われた社殿から御神体の無事を確認、元の御神座へとお鎮まり戴きました。 また現地の方々より「私たち海の人間は海の恩恵で今まで生かされたのも事実。だから家や家族を失われても海に感謝している」「平穏にみえるかもしれないが、震災はこれから・・・」というお言葉をいただきました。被災地の1日も早い復興を心よりお祈り申し上げ、今後も出来得る限りの支援を行って参りたいと存じております。

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最後になりましたが、此度の活動にあたり地元調整役として、また宿泊先として多大なるお世話を戴きました気仙沼鎮守北野神社の菅原様をはじめ、関係者の皆様方には厚く御礼申し上げます。

(田中天美)

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東日本大震災復興支援活動

東日本大震災復興支援活動 震災復興支援 東日本大震災発生から長い様で短い1ヶ月が経ち、4月13日に富山県神道青年会をはじめ全国の青年神職が集まり、復興支援の一環として宮城県石巻市の大鳥神社、鹿島御子神社、零羊崎神社で炊き出しを行いました。 目的地に向かう途中、目を覆いたくなる光景が続き、「これが日本なのか・・・」至る所に車や瓦礫、最初からこの状態だったのでは?夢だろ?と思いたくなる悲惨さ、自然の怖さを感じました。

炊き出しは肉を中心としたバーベキューで、被災された方々は毎日温かい物は食べる事が出来ない為、箸が止まる事なく最後まで動き続けていました。

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誰もが思った「ただ事ではない」「なにかしなければ」、この気持ちを褪せることなく持ち続け、今後も活動して行きたいと思います。

(林貞文)

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東日本大震災支援物資搬送活動

東日本大震災支援物資搬送活動 震災復興支援

東日本大震災の発生により、岩手県内の神社9社に約500名の被災者が避難されており、被災県神社庁より神道青年全国協議会に食糧等の支援を依頼され、当会からも4名が衣食住に関わる支援物資を持参し、3月22日に出発いたしました。 22・23日の両日は、岩手県・盛岡八幡宮を拠点に物資の仕分け作業や集配作業を行い、23日の午後9時頃には、福島県の拠点地である福島県・開成山大神宮に多くの物資を下ろし、富山県に帰着いたしました。

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この活動で私のように神社の家で生まれた神職子弟が、小さな手で「自分も出来るんだ」と支援物資を一生懸命運んでくれました。この姿を見て子供達が大人になる頃には街が再建され、この地で神明奉仕に励む姿が見られるよう、ボランティア活動を通して復興の手助けをしていきたいと思います。 困難な時こそ明き清き心を一つにし、日の丸の様に国民が一丸となる事こそ、早期の復興につながるのではないでしょうか。

(二宮渉)

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