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福島県神社庁いわき支部との交流会

去る8月8日(月)~10日(水)の日程で、富山県神社庁高岡新湊支部、砺波支部、氷見支部の共催により、「福島県神社庁いわき支部との交流会」が開催され、福島県から園児・小学生33名を含む、52名の方々が富山県を訪れました。

福島県神社庁いわき支部との交流会 震災復興支援 懇親 滞在期間中、当会では9日(火)の夕刻、氷見海岸での花火大会の助勢を行い、子供達とともに楽しみました。 この度の開催趣旨は、「福島県神社庁いわき支部管内の神職家庭、並びに氏子子弟を富山県に招き、自由に伸び伸びと富山県の自然に触れ、ひと夏の楽しい思い出を作ってもらう」とともに、「被災状況を直接伺う事により、今後の復興支援活動はどうあれば良いかを考える機会とする」事にあります。

福島県神社庁いわき支部との交流会 震災復興支援 懇親 福島県神社庁いわき支部との交流会 震災復興支援 懇親

~期間中の日程の概略~

  • 8日(月)午後、高瀬神社正式参拝・交流会。利賀村の施設にて宿泊。
  • 9日(火)利賀村にてそば打ち体験並びに昼食。射水神社正式参拝、子供達は高岡古城公園内の動物園を観覧。交流会として福島県の被災状況について紹介を戴き、その後、氷見の民宿にて宿泊し花火大会。
  • 10日(水)氷見の海岸にてラジオ体操が行われ、浦会長も参加。朝食後、各家族で海水浴を楽しみ帰路に着きました。

福島県神社庁いわき支部との交流会 震災復興支援 懇親 心配された熱中症はもとより、怪我1つなく3日間の行程を無事に終える事が出来ました。 東日本大震災以来、原発事故によって福島県内では屋外で遊ぶ事が出来ない子供達は、川遊びや戸外で汗をかきながら元気に走り回り、富山県神道青年会としても、〝ひと夏の思い出作り〟のお手伝いが出来たものと思っております。 また、この度の助勢活動は、被災地での現場作業とともに、今後も長期的に復興支援活動を展開する上で参考となる有益なものでした。

しかしながら帰り際、「福島県へ帰ったら、放射能に怯えながらの現実に戻らなければいけない」と、保護者の言葉は胸に迫るものがあり、あどけない子供達の笑顔を見るにつけ、事態の早期終息を祈らずにはおられません。

(嶽徹)

福島県神社庁いわき支部との交流会 震災復興支援 懇親

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