Skip to content

‘震災復興支援活動’

東日本大震災復興支援活動方針

東日本大震災復興支援活動方針 震災復興支援

此の度の「東日本大震災」により東北地方を中心に未曾有の大災害となり、国難に瀕しております。

被災されました方々には心よりお見舞い申し上げますと共に、犠牲になられました多くの御霊に哀悼の誠心を捧げます。また、自衛隊・警察・消防・医療関係の皆様を始め、多くの方々が復興活動に従事されていることに深く敬意を表します。

畏くも天皇陛下におかせられましては、いち早く国民に対して、「国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。」との「おことば」を下され、避難所へ行幸啓され、皇后陛下と共に被災者に対して細やかなお心づかいをされました。

しかしながら慢性化した政局不安により、政府の対応が遅れ、未だに復興への道筋が不鮮明となっております。

我々富山県神道青年会は、天皇陛下の大御心を体して会員一同心を一つにし、この困難に立ち向かうべく、出来る限りの復興支援を展開してまいります。

会員の皆様には、沈めの祈りを一時も怠ることなく被災地に捧げ、二年間の任期中は、毎月一回は支援活動に赴くことにご協力いただきますようお願い申し上げます。

平成23年4月6日

富山県神道青年会会長 浦 泰宏

ページトップへ

新潟県中越沖地震・災害復興支援活動 「日本武神社」本殿遷座祭に奉仕して

7月6日午後8時より、新潟県刈羽郡刈羽村大字正明寺鎮座、日本武神社(三嶋千穎宮司)の本殿遷座祭が斎行され、当会より舩木会長、上田常任相談役、尾崎事務局長、長谷川の4名が斎員・伶人、参列者代表として奉仕、参列をいたしました。

新潟県中越沖地震・災害復興支援活動 「日本武神社」本殿遷座祭に奉仕して 震災復興支援

当日、竣功したばかりの新しい本殿には総代さんをはじめ、多くの氏子さんが参列される中、遷座祭が斎行され、祭典では病で自宅療養をされておられる三嶋宮司に代わり、禰宜で新潟県神道青年協議会幹事・三嶋崇史氏が斎主として、北陸神道青年協議会会員とともに奉仕し、正に北陸の神道青年会一体となっての祭りとなりました。

祭典終了後、斎主より挨拶があり、平成19年7月16日に発生した地震からこれまでの多くの苦労と感謝の言葉を述べられ、また総代さんの挨拶では「震災後お宮さんをすぐにでも復興したかったが、自分達の家やお寺さんも壊れ、神社の再建まで3年もかかって申し訳なかった」と語られ、すぐ横で挨拶を聞いていた私も涙の出る思いでありました。

直会(なおらい)では氏子さんより震災での苦労、復興までの様々な話を聞かせていただき、災害はいつ何時自分達に降りかかるものであるか、災害への対策がいかに重要であるか、教えていただきました。これから「仲の良い北陸」を生かし情報を交換しながら、今後は震災への対応なども具体的に考える事が急務である、そう実感した1日でありました。

ページトップへ