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禊錬成研修会を開催しました

9月6日、庄川を禊場、延喜式内明神大社・高岡市古城鎮座射水神社を研修会場に、恒例の禊錬成研修会を行いました。

当会は本年度、「皇室の護持啓発」を活動方針として各諸行事を行っております。今回の研修会はその方針を達成するべく、「明治」、「平成」、「南北朝」の各時代に分け、長谷川孝徳先生(水島神明宮禰宜・北陸大学未来創造学部教授)、武田邦浩先生(神道政治連盟富山県本部幹事長・当会顧問)、高尾哲史先生(神道学博士・当会理事)より講演をいただきました。

当日は残暑厳しい晴れ空のもと朝夕に禊を行い、射水神社の大神様の大前にて正式参拝の後、「明治天皇北陸巡幸の意義」「皇室と政治にまつわる諸問題」として講演。講演では長谷川先生より北陸に於ける明治天皇の行在所や巡幸がもたらした影響、武田先生より皇室と政治、また戦後から現代までの間に行われてきた教育を交えて、今後の問題と課題を教授いただきました。今後の皇室敬慕活動に生かして参りたいと思います。

最終講ではまず高岡市二塚鎮座・悪皇子宮に参拝し、続いて高尾先生とともに恒性王墓、皇子三昧、三ケ首をまわり、「北越に眠る悲劇の皇子・大覚寺恒性王」について説明をいただきました。恒性皇子についての講義は今年度水無月一六会に続いて2回目で、今回は実際にゆかりの地へ足を運ぶ事によって知り感じる事や、普段何気なく通っている高岡の町にも多く皇室に関係する史跡を発見できた貴重な研修会となりました。

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