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平成24年寒中禊

1月30日(月)午後4時より、氷見市・小境海岸で気温1度の中、寒中禊が行われた。

平成24年寒中禊 禊 神道で禊(みそぎ)は心身を清め、穢れを落とす意味があり、主に海や川で行われる。

はじめに鳥船(とりふね)、雄建(おたけび)、息吹(いぶき)の行事(これらの行事は精神を統一する他、入水前の準備運動の意味がある)を行い、いざ入水。肩まで浸かった瞬間は心臓が止まる思いだった。「限界を越えてから人は成長する」と耳にした事があるが、しばらくすると何かを悟る事が出来る、そんな気持ちになった。

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海岸に上がってからは風が凄まじい勢いで体を撫で、付近の宿に着く頃には履物を履いているのか、褌が体に密着しているのかさえ分からなかった。その後、宿で入ったお風呂は言葉に出来ないほど気持ち良く、生き返るとはこの事かと心から思った。 後日、寒中禊の様子が報道された新聞やテレビを見た氏子や職場の皆さんから声を掛けていただき、本当に嬉しかった。(野上裕樹)

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