富山県神道青年会創建65周年（再建45周年）記念事業「献穀田」献穀奉納参拜旅行
創建65周年（再建45周年）記念事業「献穀田」も「御田植祭」「抜穂祭」と滞りなく終え、ついに「献穀奉納参拜」を迎える事となった。
（行程 10/29日 明治神宮・靖國神社、10/30日 神宮）
28日、富山県を出発し、一路車を東京へ走らせた。
翌日29日、献穀田奉耕者の屋鋪ご夫妻をお迎えし、皇居を目指し歩みを進めた。まず皇居の参観であったが、私自身は皇居勤労奉仕を一度経験しているので、実質2回目の皇居となった。集合場所に着くと、大勢の参加者の姿に驚いた。屋鋪ご夫妻は今回が初めての皇居という事もあって、興味深く施設の説明を受けておられた。
次に明治神宮まで車を走らせた。この日は平日だというのに、結婚式が9組も入っており、境内はとても賑やかであった。
正式参拝の準備も整い、芳名帳の署名に向かう浦会長、緊張した面持ちで筆を走らせる。こっそり拝見すると実に達筆であった。その後、お祓いを受け内拜殿へと進み、玉串を捧げ拜礼をした。続いて神楽殿へと進み昇殿参拜。祝詞奏上
後、倭舞を奉奏いただいた。参拜後、応接間にて宮崎権宮司様よりお話を賜り、明治神宮の奉納参拜は終了した。
続いて靖國神社へ。到着すると遺族会の参拜も重なっており、こちらも大変忙しい様子であった。お祓いを受け、御本殿へと進み参拜。御英靈に慰靈顕彰の誠を捧げる事が出来た。参拜後には小方権宮司様より貴重なお話を賜った。
翌30日は伊勢の神宮へ。、まず外宮では神宮神道青年会の佐藤会長にご案内いただき、御垣内参拝。参拜後には今年4月に開館した「せんぐう館」もご案内いただいた。私は初めての入館だったので、時間の許す限り館内を見て回った。
内宮でも神宮神道青年会皆様の出迎えを受け、御垣内参拜の後、御神楽を奉奏いただき、神宮を後にしました。
道中はどっさりとお土産を買い、それぞれ愛する家族の元へと帰って行った。
結びに、今回の「献穀奉納参拜旅行」を行うに当たり、ご協力いただいた皆様に厚く御礼を申し上げます。（大峯宜之）
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