流し雛研修会のご報告
去る3月3日(木)、賀茂御祖神社にて「流し雛研修会」を開催し、6名の会員が参加しました。
今年度の研修企画委員会では、昨年節目を迎えた戦後70年事業に加え、「祓についての探究」をもう一本の柱として事業を計画しておりました。
賀茂御祖神社で斎行される流し雛神事は、子供の無病息災を祈念して、雛人形を乗せた桟俵(さんだわら)を、御手洗川に流して行われます。一連の神事を見学後、下賀茂神社京都学問所研究員の新木直安氏、同神社京條寛樹氏よりお話を頂戴し、「祓」についても知見を深めることが出来ました。
来年度、当会が主催する「流し雛神事」の斎行を企画しており、その実現に向けて非常に意義深い研修会となりました。
(魚岸一弥)
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