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会長挨拶

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富山県神道青年会 ホームページ可加美へようこそ

私たち富山県神道青年会は、富山県内に鎮座される神社に奉職する40歳までの青年神職で構成され、会員相互の資質の向上を図り、神職としての研鑽を積むことを第一として様々な活動を推進しております。
現在、全国の都道府県に青年神職の会が組織されており、その中央組織としての全国神道青年協議会があります。特に本会はそれらの発足に先駆け、昭和22年に発会して今年で66年、また、さらなる活動の展開を期するために昭和42年に再建されて46年という歴史ある団体です。
私たち神職は、奉務する神社に日々奉仕して祭儀や社務を執行し、氏子崇敬者の皆様に地元・地域の神社、神道に関しての理解を深めていただく教化活動を行い、また、日本の伝統・文化を継承する活動も行っています。

私たち日本人は遠い昔から神々をお祀りし、祖先を敬ってまいりました。
日本全国には、まさに津々浦々に鎮守の杜・氏神様があり、神社が見当たらないところはおそらくありません。全国には、約八万社の神社が御鎮座され、古来より、八百万(やおよろず)の神々がこの日本の国を守っています。
私たちの祖先は、四季折々の自然の中、山川草木に、また日々の生活の中に神の存在を見出しておりました。その営みの中で、自分たちの子孫たちが栄え行く道として神の道を興し立てたのが『神道』であり神社です。
ゆえに神社は我々の『魂のふるさと』であり、生活の根源といえます。
神社神道には教祖と称するものがなく、他の宗教で見るような教義、経典もありません。ただ日常生活の中に、「自然」と「祖先」とを神と仰ぎ、清く、明るく、正しく、直くとの心で生活をして、いよいよ栄え行くようにと神を祀ったものです。
子供の無事な誕生を祈る安産祈願はもとより、初宮詣、七五三など、成長にあわせての人生儀礼でみられるような神祀りや冠婚葬祭、日々の生活の中で意識せずにしていることにも神社神道の精神が見られます。

しかしながら、世の中を見渡すと、そういった先人達の知恵に基づく、美しい日本の心が忘れられてしまったかのように感じることも多くあり、結果、様々な社会現象が世の中に現れてきているのではないでしょうか。
この混迷した世の中においても、私たちが日本人としての誇りをもって、この美はしい国 日本で平和で豊かな生活を営むためにも、私たち青年神職は、この国を守ってきた先人達の行いに感謝し、我が国の美しい歴史伝統を次代に伝えるべく、多岐に活動を展開していく所存です。

また、通常の活動におきましても、当会は本年、創建六十五周年を迎えるわけであります。先輩たちが築き上げられました、この輝かしい伝統を我々が引き継ぎ、次世代の輝かしい将来のために伝えていかなければと思っております。

富山県神道青年会 会長 松尾 樹